ホンダ中国の電気自動車(EV)事業動向
「本田技研工業(中国)投資」(以下「ホンダ中国」)は、1月30日に子会社「本田技研科技(中国)」(以下「HMCT」)と「本田生産技術(中国)」(以下「EGCH」)を4月1日に合併することを発表しました。
HMCTはホンダ中国の自動車事業の生産戦略を担い、EGCHは生産技術の開発に主に携わってきました。合併後はHMCTが存続し、EGCHの主要事業はHMCTの製造技術広州支社が引き継ぎます。
ホンダ中国は現在、電気自動車(EV)事業を加速しています。今回の子会社合併でEV事業の基盤を固めたいと考えています。同社は2027年まで、ホンダのEVブランド「e:N」シリーズの10車種を中国向けに販売する計画です。